ご覧いただきありがとうございます。
私はこれまでにお坊さんとしてたくさんの生命のお別れの場に立ち会わせていただきました。
さまざまなご葬家さまとかかわりを持つなかで、
遺影写真を見て、あの時もっとああしておけばよかったと悔やんでおられる方、
みんなの前では気丈にふるまっていたとしても、ふとした拍子に悲しくて涙が出る方など、
お葬式後も、とてもつらい思いをされている方がたくさんいるということを目の当たりにします。
そのようなご家族様へ、
自分なりに仏さまの教えをお届けできないかと思い、始めたのがこのサイトです。
亡き人を弔うことを「供養」(くよう)と言いますが、その方法は色々で、
近年は従来の墓地に加え、
海洋散骨、樹木葬、手元供養、それに宇宙葬など、
埋葬方法一つとっても多様化してきています。
ただ、本当のところ何が故人様への一番の供養となるかと申しますと、
遺されたご家族が心安らかに暮らしていくことだと思います。
悲しみや悩み、苦しみが心にあると、生きること自体が億劫になり、
前を向いて暮らすことが出来なくなってしまいます。
それでは故人様も安心して仏の国で暮らしていけないのではないでしょうか。
ご先祖様から頂いた大切な命。
自分のこととして納得して、
安らかでおだやかな心を恵まれて生きていくことが、
亡き方やご先祖様への最良のご供養となると思います。
仏教にはそんな心安らかになるための教えが盛りだくさんです。
お葬式や法事はもちろん、
坐禅や写経、御朱印巡りなど幅広くそろっています。
仏教は実践してみること、
自分なりにやってみることではじめて身になり成就されるという特徴があります。
ですからもしよろしければ、
まずはご自分で興味のあるところ、これならできそうだというところを見つけて、
実際に体験してみられることをおすすめいたします。
繰り返し行うことで体得できていくはすです。
一つできたなら、また一つ、
次にまた一つという風に、少しずつ幅を広げていきましょう。
そのような生き方をすることで、
徐々に心安らかな暮らしにつながっていくと思います。
いままでお寺とのご縁がなかった方でも、初めてでも、信心深くなくても大丈夫です。
年齢も性別もまったく関係ありません。
私自身まだまだ修行中の身でありますので、
ご一緒に仏の道を歩んで行けたらと思います。
ご供養でのお困りごとや、確認されたいことなどございましたらいつでもご相談ください。
ほんの少しでもお役に立てればうれしい限りです。
名前:ぜんさん
はじめての方もお気軽にどうぞ。
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